座標系ソーシャルサービスで認知度アップ

foursquare(フォースクエア)とは

foursquare」は、位置情報を使ったSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のウェブサイトであり、モバイルアプリケーションのことです。ユーザーは「チェックイン」することにより、ポイントを得ることが出来、特定の会場や同一業種の「ベニュー」に連続して「チェックイン」することにより、バッジが得られることもあります。また、「ベニュー」への「チェックイン」回数や投稿が一番多いユーザーは「メイヤー」として記録され、これら一連のインセンティブがユーザーのモチベーションにつながります。
勿論、「Twitter」や「FACEBOOK」とも連携出来るため、フォロワーや友だちを共有出来、サービスをより楽しめるようになっています。例えばfoursquareでチェックインして投稿、その情報を「Twitter」や「FACEBOOK」にも投げることが出来ます。書くネタが無い方には持って来いかもしれません。

 

 

ユーザーとしての使い方

店舗に行き、iPhoneアプリのチェックインボタンを押した時の画面が左上です。近くのお店の候補がたくさん出てきます。大きな街では捕捉出来ないほど多くのベニューが表示されますが、郊外に行けば行くほど登録されているベニューは少なくなります。これは明らかに、利用者の数に比例していると思います。この候補の中に気になる店があったとします。その店をタップすると、右上の画面が表示されます。前に来店したユーザーが写した写真や投稿が表示されています。当然ですが、魅力的な写真やクチコミがあればそのお店に行ってしまいますよね。自分のTwitterやFACEBOOKの友達がクチコミを書いていたらなおさらですよね。というわけで、お店選びにも使えるのがこのfoursquareなのです。

店舗としての使い方

では選ばれる側のお店として考えてみましょう。チェックインを押した時に、候補のベニューとして表示されなければ、新規のユーザーに店の存在を知ってもらうことは出来ません。つまり、今まで誰もチェックインしたことが無いということになります。しかしそれでは勿体ないです。もし、iPhoneやAndroid携帯をお持ちであれば、是非ご自分の店舗でチェックインしてみてください。店舗が登録されていなければ、登録画面が表示されるはずです。そして登録されていたとしても、住所やカテゴリー等間違った情報が登録されていた場合など、有料の登録サービスもスタートしました。

もし、店舗がまだあまり知られていない場合、foursquareは認知度を上げるためのツールになります。AICEAS理論で言うと、Attentionをクリアします。さらにクチコミや綺麗な写真が投稿されていれば、InterestDesireもクリアできます。ここまで来れば集客まではあと少しです。さらにユーザーがお店に来てチェックインしてくれたら、その情報はfoursquare以外にも、TwitterやFACEBOOKでも拡散される可能性が出てきます。FACEBOOKにもチェックイン機能がありますが、連携させていればユーザーの地図にもマーカーを表示させることが可能になります。つまり知ってもらえる可能性が一気に増えるのです。

foursquareは無料で使えるサービスです。一度遊んでみるつもりでチェックインしてみてはいかがでしょうか。